従業員の健康状態を維持しよう

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仕事が立て込んでいない時期を狙おう

繁忙期を避けて行う

いきなり、今から企業検診をすることはできません。
従業員は病院へ行かなければいけませんし、病院側だって健康診断の準備が必要です。
ですから前もって企業検診の日を決めて、その日に予約を入れておきましょう。
予約は、早めにすることをおすすめします。
企業検診の予約が遅れると、希望した日時にできません。

特に人気が高く、いろんな企業から検診を依頼されている病院だと混雑しており、出遅れると予約が埋まってしまうので、早めに行動してください。
企業検診は、繁忙期を避けることがポイントです。
繁忙期だと社員が仕事に集中しているので、それを邪魔しないようにスケジュールを決めてください。
時間に、余裕がある時に行うのがベストですね。

従業員に伝えておこう

無事に予約が済んで企業検診の日が決まったら、さっそく従業員に伝えておきましょう。
すると従業員はそれに向けて、様々な準備ができます。
企業検診の日までに仕事を終わらせたり、生活習慣に不安がある人は改善したりするのも良いですね。
しかし生活習慣を改善する場合は、一時的では意味がありません。
例え健康診断の結果が良くても、その後で不規則な生活習慣に戻すと、病気のリスクが高まってしまいます。

ですから企業検診が終わった後で、特に問題がなかった人は今の生活を続けて、健康状態を維持するように指導しましょう。
もちろん問題があった人はすぐ病院へ行って、適切な治療や再検査を受けて、身体を健康な状態に戻すように伝えてください。