ありがとうのために

20代のころ建築関係の仕事をしていましたが、人の役に立ちたいと介護の仕事に興味を持ちました。全くの未経験で面接を受け、介護老人保健施設に入職しました。施設での主な仕事は、食事の介助、排泄の介助、入浴の介助など、入所されているご高齢者の日常生活の援助です。やはり未経験だったので、理想として描いていたものとは違い、スタッフも少ない中で業務していたので、常にバタバタでした。中には認知症の方もおり、危険行為がないように見守ったりと気が抜けない時もありました。その中でも心掛けていたのは、笑顔で優しく接することです。相手のことを思い、一人ひとり丁寧に接するようにしました。入職当時は利用者様との間に距離を感じていましたが、日々のかかわりや、レクリエーションで一緒に楽しく過ごすうちに、皆さんに自然な笑顔で接していただけるようになりました。介護美容研究所 口コミある利用者様からは、夜勤の際挨拶に行ったら、「あなたが夜勤なら安心だ」と言ってくださったり、ある方からは、転倒しそうになった際駆け寄って支えたときに「私を一生面倒見てほしい」と言ってくださり皆さんとの間に信頼関係が築けたと感じました。仕事が終わり、退勤時には「今日もありがとね」た笑顔で手を振ってくださったり、皆さんのおかげで毎日楽しく仕事ができました。今となっては良い経験で思い出です。振り返って思うことは、利用者様から「ありがとう」と言っていただけることを第一に思い行動にできたことが良かったのだと思います。